大量DM発送の機械封入を外注するには?定形外封筒にも対応できるメーリング会社の選び方

大量DM発送の機械封入を外注するには?定形外封筒にも対応できるメーリング会社の選び方
ダイレクトメール(DM)は、デジタル全盛の時代にあっても、開封率・到達率・記憶定着率の高さから多くの企業が活用し続けている重要なマーケティングチャネルです。特に、株主総会通知・会員向け案内・キャンペーンDM・請求書送付など、数万通〜数百万通単位の大量発送を行う場面では、機械封入による高速・高精度な処理が不可欠となります。
しかし、自社で大量DMの封入封緘・宛名印字・発送までを内製化しようとすると、人件費・設備投資・繁忙期の人手確保といった負担が重くのしかかります。さらに、A4透明封筒、ビニール製袋封筒、変形サイズなど定形外封筒になると、対応できる機械や技術を持つ業者が限られるため、外注先選びが事業の成否を左右することもあります。
本記事では、大量DM発送の機械封入を外注する際の業務範囲・選び方・費用相場を解説するとともに、定形外封筒にも対応できる主要なメーリング会社6社をご紹介します。
大量DM発送・機械封入の外注先選定でお困りの方へ
アウトソーシングプロ(運営:株式会社グロップ)では、年間1億通超のDM発送実績をもとに、定形外封筒の自動封入を含む大量DM業務のご相談を承っています。
目次
1. 大量DM発送の機械封入とは?
DM発送における「機械封入」とは、封入機(インサーター)と呼ばれる専用機械を用いて、印刷物を封筒に自動で挿入し、封緘(封締め)する作業を指します。1時間あたり数千〜数万通を処理できる高速機もあり、人手作業に比べて圧倒的なスピードと精度を実現します。
機械封入が活用される代表的なシーン
- キャンペーンDM・販促DM:通販企業、保険会社、不動産会社、教育サービス等の大量送付
- 請求書・明細書・通知書:金融機関、通信会社、電力・ガス会社、自治体の定期送付
- 株主総会招集通知:上場企業の年次株主向け書類発送
- カタログ・会報誌:会員制サービス、定期刊行物の発送
- 公的通知・案内状:自治体、公益団体からの一斉送付
機械封入と手作業の違い
| 項目 | 機械封入 | 手作業 |
|---|---|---|
| 処理速度 | 1時間あたり数千〜数万通 | 1時間あたり数百通程度 |
| 精度 | CCDカメラ・重量検査で高精度 | 担当者の熟練度に依存 |
| 対応形状 | 定形封筒中心、機械によっては定形外も対応 | 変形・厚手・特殊形状も柔軟対応 |
| コスト | 大量・定型業務で割安 | 少量・複雑業務で適切 |
| 適したロット | 数千通〜数百万通 | 数百通〜数千通 |
大量DMでは機械封入が圧倒的に効率的ですが、定形外封筒(A4透明封筒、ビニール製袋封筒、変形封筒など)の機械封入は対応可能な業者が限られるため、業者選定が極めて重要となります。
2. 機械封入で外注できる業務範囲
メーリング会社に外注できる業務は、機械封入のみのスポット委託から、企画〜発送までのワンストップ委託まで幅広く設定されています。
| 業務領域 | 主な内容 |
|---|---|
| 企画・デザイン | DMの企画立案、コピーライティング、デザイン制作、開封率向上のための封筒設計 |
| 印刷 | DM本文・チラシ・封筒の印刷(オフセット印刷/オンデマンド印刷/フルカラーバリアブル印刷) |
| 宛名印字 | エクセル等のリストデータからの宛名印字、住所データクレンジング、名寄せ |
| 封入封緘 | 機械封入による高速処理、CCDカメラ等による検査、複数点封入、定形外対応 |
| 郵便区分け・発送 | 郵便区分機による区分け、郵便局・配送業者への持ち込み、各種割引適用 |
| 効果測定・BPO | 不着DMの処理、戻り率の集計、開封率・反応率の分析、コールフォロー |
このうち、機械封入+発送を中核として、印刷・宛名印字・データ処理をセットで委託する「ワンストップDM代行」が、コスト・品質・納期のバランス最適化につながります。
3. DM発送の機械封入を外注する4つのメリット
3-1. コスト削減(人件費・設備投資の削減)
自社で大量DMを処理する場合、繁忙期に多数のパート・アルバイトを確保したり、封入機・封緘機・宛名印字機などの設備を導入したりする必要があります。外注すれば、これらの固定費・変動費を一括で代替でき、ロットが多いほどスケールメリットが効きます。
3-2. 品質保証(誤封入リスクの回避)
CCDカメラや重量検査装置を備えた業者であれば、封入物の連番一致確認・重量実績との照合により、誤封入をほぼゼロに抑えられます。個人情報を含む請求書や株主通知では、誤封入が情報漏えい事故につながるため、機械検査体制が整った業者を選ぶことが重要です。
3-3. 対応力(定形外・特殊形状にも機械化対応)
近年、DMの開封率を高めるためにA4透明封筒・ビニール製袋封筒・大判封筒などの定形外封筒を採用する企業が増えています。これらは従来「機械化が難しい」とされてきましたが、独自開発の封入機を持つ業者であれば、定形外でも機械処理が可能です。
3-4. 人手不足解消(マーケ・販促部門のリソース最適化)
封入・宛名印字・郵便区分けといった業務は、専門性は高いが付加価値の低いルーチンワークです。これらを外注することで、マーケティング部門・販促部門のリソースをDM企画・効果分析・キャンペーン設計といった高付加価値業務に集中させられます。
4. 定形外封筒対応のメーリング会社の選び方6つのポイント
4-1. 定形外封筒の機械化対応実績
A4透明封筒、ビニール製袋封筒、変形封筒、厚手封筒など、自社が使いたい形状の機械封入実績があるかを必ず確認しましょう。「定形外対応」と謳っていても、手作業ベースの場合と独自機械での自動封入の場合では、コスト・スピード・精度が大きく異なります。
4-2. 処理可能ロット(最小・最大)
数千通の小ロットから数百万通の大ロットまで、業者によって得意とする規模が異なります。自社の年間発送計画を踏まえて、安定的に処理できる業者を選びましょう。
4-3. 品質保証体制(CCDカメラ・重量検査・ログ管理)
誤封入・誤配送は事業上の重大リスクです。CCDカメラによる連番管理、重量実績による検査、ログの保管といった品質保証体制が整っている業者を選びましょう。プライバシーマーク(Pマーク)やISO27001(ISMS)の取得状況も判断材料になります。
4-4. ワンストップ対応の範囲
封入だけでなく、印刷・宛名印字・データクレンジング・発送・効果測定までワンストップで対応できる業者は、工程間の連携ミスがなく、トータルコストを抑えやすい傾向があります。「どこまで委託できるか」を契約前に明確にしましょう。
4-5. セキュリティ・情報保護体制
DMには顧客の個人情報(氏名・住所・購買履歴等)が含まれます。プライバシーマーク取得、ISMS認証、専用作業エリアの分離、データ授受時の暗号化といったセキュリティ体制が整っている業者を選ぶことが、情報漏えい事故の予防につながります。
4-6. 拠点立地と配送コスト
DMセンターが主要発送地(首都圏・関西圏など)の郵便局や物流ハブに近いほど、配送コストとリードタイムが短縮されます。複数拠点を持ち、地域分散発送に対応できる業者であれば、災害時のBCP対策にもなります。
5. 大量DM発送・機械封入に対応できるメーリング会社6選
ここからは、大量DM発送・機械封入に対応している主要なメーリング会社を6社紹介します。いずれも法人事業者向けのサービスを提供しています。
※掲載順は編集部の独自基準による並びとしています。サービス内容は変更される可能性があるため、最新情報は各社公式サイトでご確認ください(2026年4月時点の公式サイト情報に基づきます)。
5-1. 株式会社グロップ
| 設立 | 1975年10月13日 |
|---|---|
| 本社 | 岡山県岡山市中区さい70-3 |
| 代表者 | 代表取締役社長 原田 竜一郎 |
| 売上高 | 639.9億円(2025年8月期:グループ連結) |
| 正社員 | 1,236名(2026年4月現在/グループ全体) |
| 主要拠点 | 北柏センター(千葉県柏市)、西浦和センター(埼玉県さいたま市)、長岡センター(岡山県岡山市) |
| 公式サイト | https://www.grop.co.jp/mailing |
| 主要サービス | メーリングサービス(DM発送代行・封入封緘・宛名印字・印刷) |
| 特徴 | 50年以上のメーリング実績、年間1億通超のDM発送、独自開発封入機「SP-8000」、定形外ビニール製袋封筒の自動封入対応 |
グロップは1975年に「株式会社関西DM社」(旧社名)として設立された、メーリングサービスを起点とする総合アウトソーシング企業です。2025年10月に設立50周年を迎え、メーリング事業ではグロップ公式サイトで「50年以上の経験と最先端のノウハウは全国屈指」と謳う通り、年間1億通を超えるDM発送実績を持っています。
最大の強みは、独自開発した封入機「SP-8000」を設置していること。従来は人の手でしかできなかった定形外ビニール製袋封筒の自動封入・封緘、個人別の属性に合わせたランダム帳合い、自動名寄せなど、機械化が難しいとされてきた工程を機械化しています。さらに、CCDカメラによる連番数値化と重量実績を組み合わせたログ検査装置で、完成品の品質保証も実施。北柏・西浦和・長岡の3拠点体制で、首都圏と西日本の両方をカバーします。
グロップのメーリングサービスへのご相談はこちら
5-2. 株式会社ディーエムエス(DMS)
| 設立 | 1961年4月(前身は1954年に「ダイレクトメールサービス」として創業) |
|---|---|
| 本社 | 東京都千代田区神田小川町1-11 千代田小川町クロスタ10階 |
| 代表者 | 代表取締役社長 山本 克彦 |
| 資本金 | 約10億9,260万円 |
| 社員数 | 293名(2025年3月時点) |
| 上場 | 東京証券取引所 スタンダード市場(証券コード:9782) |
| 主要拠点 | DMS業務センター(埼玉県さいたま市桜区)、浦和ロジスティクスセンター、川島ロジスティクスセンター(埼玉県比企郡川島町) |
| 公式サイト | https://www.dmsjp.co.jp/ |
| 主要サービス | ダイレクトメール事業、物流事業、セールスプロモーション事業、イベント事業 |
| 特徴 | DM発送代行専業の老舗、上場企業、PCI DSS・ISO9001・ISMS認証取得 |
ディーエムエス(DMS)は、1961年4月に「ダイレクト・メール・サービス株式会社」として設立された、DM発送代行専業の老舗企業です。前身は1954年に東京都千代田区神田小川町で創業された「ダイレクトメールサービス」で(公式「DMS早分かり」より)、社名のとおりDM発送に特化した歴史を持ちます。東証スタンダード市場上場企業として、信頼性の高いメーリング業務を提供。
専門ラインとマンパワーラインを併設したメーリングマシン体制で、定形・定形外を問わず複雑な封入業務にもフレキシブルに対応します。フルカラーバリアブルプリント、データ処理、印刷から発送までのワンストップ体制が整っており、通信販売カタログ、催事・セール案内、選挙投票整理券など公的機関の通知物にも幅広い実績があります。プライバシーマーク、ISO9001、ISO27001(ISMS)、PCI DSSなどの認証も取得しており、セキュリティ体制も万全です。
5-3. TOPPAN株式会社(旧TOPPANエッジ事業を統合)
| 沿革 | 旧トッパン・フォームズ株式会社(1955年5月設立)→2023年4月にTOPPANエッジ株式会社へ商号変更→2026年4月1日にTOPPAN株式会社へ吸収合併 |
|---|---|
| 本社 | 東京都台東区台東一丁目5番1号(TOPPAN株式会社) |
| 親会社 | TOPPANホールディングス株式会社 |
| 公式サイト | https://solution.toppan.co.jp/toppan-edge/service/mailing.html |
| 主要サービス | メーリングサービス、データ・プリント・サービス(DPS®)、CloudDM®、QuickDM® |
| 特徴 | 日本初の圧着はがき「POSTEX」開発、MA連携の少量高頻度DM対応、データ処理から印刷・封入封緘・発送までのワンストップ |
TOPPANのメーリング事業は、もともと1955年5月設立の旧トッパン・フォームズ株式会社に由来します。2023年4月1日にTOPPANエッジ株式会社へ商号変更後、2026年4月1日にTOPPAN株式会社へ吸収合併され、現在はTOPPAN株式会社の情報コミュニケーション事業として継承されています。
日本初の圧着はがき「POSTEX®」を開発し、圧着はがき分野で業界をリードしてきた歴史を持ちます。主力サービスの「データ・プリント・サービス(DPS®)」は、顧客情報のデータ処理から請求書・DMの制作・印刷・封入封緘・発送までを一貫して請け負うトータルサポート。マーケティングオートメーション(MA)や営業支援システム(SFA)と連携した「CloudDM®」では、1通単位のオンデマンド印刷・加工を最短翌日発送で実現するなど、デジタルとアナログを融合したDM施策に強みがあります。金融・保険・クレジットカード・自治体など、大企業・公共機関の大量DM・通知物に多数の採用実績を持っています。
5-4. ディーエムソリューションズ株式会社
| 設立 | 2004年9月15日 |
|---|---|
| 本社 | 東京都武蔵野市御殿山1-1-3 クリスタルパークビル2F |
| 上場 | 東京証券取引所 スタンダード市場(証券コード:6549、2017年6月上場) |
| 主要拠点 | 三鷹メールセンター、八王子第1・第2メールセンター、大阪メールセンター |
| 公式サイト | https://www.dm-s.co.jp/ |
| 主要サービス | DM発送代行、ダイレクトメール事業、インターネット事業、EC事業 |
| 特徴 | 12,500法人以上の取引実績、月間10万個以上の発送実績、企画〜印刷〜発送のワンストップ対応 |
ディーエムソリューションズは、2004年9月15日にダイレクトメール発送代行を主力事業として設立された、東証スタンダード市場上場(2017年6月上場)のトータルマーケティング会社です。12,500法人以上の取引実績を持ち、DMを始めとする郵送物の発送代行を、企画・デザインから印刷・発送までワンストップで提供しています。
東京都に三鷹・八王子の2拠点、関西に大阪メールセンターを設置し、首都圏と関西圏での発送業務をカバー。月間10万個以上の発送実績があり、ヤマト運輸や日本郵便との連携により、コストを抑えたDM発送を実現しています。EC物流代行サービス「ウルロジ」との連携で、DM施策とEC事業の両面サポートにも対応可能です。
5-5. ダイレクトメール代行株式会社
| 創業 | 1966年 |
|---|---|
| 本社 | 名古屋市北区東水切町2-28-2 |
| 公式サイト | https://www.dm-d.com/ |
| 主要サービス | DM発送代行、宛名処理、封入・封緘、ロジスティクス |
| 認証 | プライバシーマーク取得 |
| 特徴 | 東海地区を拠点としたトータルメーリングサービス、1966年創業の老舗、公共自治体の公金・通知書発送に強み |
ダイレクトメール代行株式会社は、1966年創業の東海地区を拠点としたトータルメーリングサービス会社です。創業以来、メーリングサービスに特化した企業サポートに加え、公共自治体の公金・通知書の封入・発送業務に長年の実績があります。
精度の高い手作業体制と、高速・高精度に対応する機械体制を併用し、定形・定形外を問わず多様な封筒形状に対応。プライバシーマーク取得済みで、個人情報を含む通知物の取り扱いにおいても安心して委託できます。近年はロジスティクスサービスも追加し、印刷・データ処理・封入・発送・配送までのワンストップサービスを提供しています。
※詳細な設立年・資本金は公式サイトでご確認ください。
5-6. 株式会社メディアボックス
| 本社 | 愛知県愛知郡東郷町三ツ池4丁目5-2 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役 豊田 昭 |
| 公式サイト | https://www.dm110.jp/ |
| 主要サービス | DM発送代行センター、印刷~封入封緘~発送のワンストップサービス |
| 特徴 | 100通の少数発送から最大20万通以上の中〜大ロットDMに対応、複数パターン封入対応、専任担当者2名体制 |
メディアボックスは、愛知県東郷町に本社を置く、DM発送代行専業の会社です。100通の少量発送から、生産体制強化により最大20万通以上の中〜大ロットDMまで、幅広いロットに対応できる柔軟性が特徴。専任担当者2名体制によるサポートと、機械封入・手作業の両方に対応する柔軟さで、複雑な封入要件にも応じられます。
機械では難しい複数パターンの封入も熟練スタッフが手作業で丁寧に対応するほか、定形封筒(長3・洋0など)に加え、A4透明封筒、A4圧着ハガキ、A4ジャンボハガキなど多様な形状に対応します。プライバシーマーク取得済みで、上場企業の監査にも合格するセキュリティ体制を整えています。条件次第では1通67.5円〜(5万通発送時・税別/公式料金表より)と、コスト面でも競争力があります。
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アウトソーシングプロ(運営:株式会社グロップ)では、SP-8000による定形外ビニール製袋封筒の自動封入をはじめ、年間1億通超のDM発送実績をもとに、貴社のDM施策をサポートいたします。
6. DM機械封入の費用相場
DM機械封入の費用は、封筒形状・封入物の点数・ロット数・印刷の有無により大きく変動します。代表的な料金感は以下のとおりです(各社公式情報・業界記事より編集部が集計、2026年4月時点)。
| 委託パターン | 費用相場の目安(1通あたり) |
|---|---|
| 定形封筒・1点封入(封入封緘のみ) | 5〜15円程度 |
| 定形外封筒・1点封入(封入封緘のみ) | 10〜25円程度 |
| A4透明封筒・複数点封入 | 15〜30円程度 |
| 印刷〜封入封緘〜発送までフルパッケージ(紙封筒・定形外100g以内) | 70〜90円程度 |
| 印刷〜封入封緘〜発送までフルパッケージ(A4ビニール封筒・2点封入) | 80〜110円程度 |
このほか、郵便料金(定形外86円〜、ゆうメール、クロネコDMなど)が別途発生します。コストの約8割を送料が占めるケースが多いため、業者の郵便契約条件(割引率・料金後納制度等)を確認することが、総コスト削減の鍵となります。
最低利用ロット(多くは1,000通以上)や最低契約期間が設定されている業者もあるため、契約前に複数社で見積もりを取って比較することをおすすめします。
7. よくある質問
Q1. 定形外封筒でも機械封入は可能ですか?
可能です。ただし、対応できる業者は限られます。A4透明封筒・ビニール製袋封筒・変形封筒などは、独自の封入機を保有する業者でなければ機械化対応が難しい場合があります。グロップのSP-8000のように、機械化困難とされていた定形外封筒の自動封入を実現している業者もあるため、自社で使う封筒形状に対応できるか事前に確認しましょう。
Q2. 個人情報を含むDMでも安心して委託できますか?
プライバシーマーク(Pマーク)取得業者、ISMS(ISO27001)認証取得業者を選べば、情報セキュリティ管理体制は確保されています。さらに、作業エリアの分離、入退室管理、データ授受時の暗号化、CCDカメラによる作業記録といった具体的な運用フローを契約前に確認しましょう。
Q3. 小ロット(数百通〜千通)でも委託できますか?
業者により対応範囲が異なります。メディアボックスのように100通から20万通以上まで対応する業者もあれば、最低ロットが数千通以上の業者もあります。小ロットの場合は1通あたりの単価が高くなる傾向があるため、年間トータルでの発送計画をもとに業者を選定するとコスト最適化につながります。
Q4. 委託開始までの期間はどれくらいですか?
データ授受・テスト印刷・本番処理を含めて、通常は2〜4週間程度が目安です。ただし、TOPPAN(旧TOPPANエッジ)の「QuickDM®」のようにデータ受領後最短1週間で発送可能なサービスや、CloudDM®のように1通単位で最短翌日発送するサービスもあります。急ぎの案件の場合は事前に納期を確認しましょう。
Q5. 印刷会社とメーリング会社、どちらに依頼すべき?
両者の違いは、印刷を主業とするか、発送を主業とするかです。少量・特殊印刷が中心ならば印刷会社、大量・定型の発送が中心ならばメーリング会社(DM発送代行業者)が適しています。最近は両者の業務範囲が重複してきており、印刷から発送までワンストップで対応する業者も増えているため、自社の主目的に合わせた業者を選定することが重要です。
8. まとめ
大量DM発送の機械封入を外注することで、コスト削減・品質保証・対応力強化・人手不足解消を一気に実現できます。委託先を選ぶ際は、次の6つのポイントを押さえましょう。
- 定形外封筒の機械化対応実績
- 処理可能ロット(最小・最大)
- 品質保証体制(CCDカメラ・重量検査・ログ管理)
- ワンストップ対応の範囲
- セキュリティ・情報保護体制
- 拠点立地と配送コスト
特に定形外封筒の機械封入を検討する場合は、独自の封入機を保有しているか、過去の対応実績が豊富かを必ず確認してください。グロップのように「SP-8000による定形外ビニール製袋封筒の自動封入」を打ち出している業者は、対応の柔軟性と処理スピードの両面で優位性があります。
「自社の封筒形状で機械封入できるかわからない」「複数社から見積もりを取る前に専門家に相談したい」という段階でも、お気軽にアウトソーシングプロまでご相談ください。50年以上のメーリング実績と年間1億通超の発送実績を活かして、貴社のDM施策を多面的にサポートします。
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