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経理BPOとは?業務内容や依頼するメリット

経理BPOとは

「経理BPOの業務内容が知りたい」
「経理が足りないから外部委託したい」

経理の人手不足を解消するためには、BPOサービスの利用が効果的です。しかし、実際に経理BPOがどんな業務を代行してくれるのかわかりにくいですよね。

そこで本記事では、経理BPOの業務内容やメリットをわかりやすく解説しています。BPOの意味や選び方も解説しているので、経理をアウトソーシングする参考にしてください。

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BPOサービスとは

BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)とは、自社の業務を外部に委託することです。人手不足に悩む企業の解決策として、BPOは利用されています。

BPOと似た言葉にアウトソーシングがあります。アウトソーシングが業務を丸ごと委託するのに対し、BPOは業務の一部を委託するというように、委託する業務範囲で違いがあります。

BPOサービスの詳細解説

BPOされやすい業務内容

業種 主なBPO業務
経理 ・入金処理
・請求書管理
事務 ・データ入力
・書類作成と管理
営業 ・営業代行
・顧客データ管理
コールセンター ・カスタマーサポート
・テレアポ
マーケティング ・広告運用
・データ分析

BPOで委託できる業務は、経理や事務といったバックオフィス業から、営業など多岐にわたります。業務の一部のみを委託できるので、社員をコア業務に集中させられます。

BPOの利用は年々増えており、2025年度は2021年に比較して116%増の5兆円の市場規模に達する見込みです。今後も人手不足を背景に利用が進んでいくことが想定できます。

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経理のBPOサービスとは

業務 詳細
入金処理 ・売掛金の入金確認
・消込処理
支払業務 ・請求書管理
・振込から取引の記帳
小口精算 ・社員の立替経費の精算
・経費精算のチェック
請求書管理 ・原本の受付仕分け
・発行業務
交通費精算 ・申請の承認
・差し戻し対応
給与計算 ・給与計算と振込
・税金の納付
年末調整 ・申告書の内容チェック
・各種必要書類の作成と提出
決算申告 ・期間内の申告
・指摘箇所の修正

経理のBPOサービスとは、経理業務を請け負うサービスのことです。経理業務は、専門知識が必要なうえ、時間のかかる業務が多く、BPOされることが多い領域です。

例えば、経理業務で人手が足りなくなったとき、社員の経費精算をBPOサービスに委託するなどで活用されています。経理BPOは、自社のリソースを使わずに人手不足を解決する有効な手段です。

経理でBPOしやすい業務内容

経理業務のすべてがBPOサービスに委託可能です。必要な業務だけを委託できるので、コスト管理しやすいのが特徴です。

例えば、法改正のたびに把握する必要のある税務申告だけでも外部に委託することで、社内の負担を大幅に減らせます。必要な業務だけをBPOすることで、費用を抑えながら業務の効率化が図れます。

経理BPOの種類

  オフサイト型
(リモートor他社拠点)
オンサイト型
(自社オフィス)
やり取り しにくい しやすい
コスト 低い 高い
柔軟性 高い 低い
セキュリティ BPO会社による 管理しやすい

経理BPOには、オフサイト型とオンサイト型の2種類があります。オフサイト型はリモートまたはBPO会社の拠点で業務を行い、オンサイト型は委託元のオフィスで業務を行います。

委託する業務内容が複雑なら、コミュニケーションの取りやすいオンサイト型がおすすめで、定型的な業務なら、BPO会社のシステムを使って業務を行えるオフサイト型のBPOがおすすめです。

経理業務をBPOする5つのメリット

経理業務をBPOする5つのメリット

経理BPO5つのメリット

  1. 人手不足の解消
  2. コア業務に集中
  3. コストの削減
  4. DXを推進
  5. 不正を防止

1.人手不足の解消

経理業務をBPOするメリットとして、人手不足の解消が挙げられます。BPOを利用すれば、人材補充のための労力を割く必要がありません。

例えば、売上の入金確認や請求書発行など時間のかかる業務をBPOすれば、自社の社員は少人数で済みます。経理は専門性が高く、人材を探すのにコストがかかるため、BPOの利用が効果的です。

2.コア業務に集中

経理BPOを利用することで、企業はコア業務に集中できます。日常的な経理業務は外部の専門業者に委託して、社内リソースを重要な業務に集中できます。

例えば、伝票整理や経費精算をアウトソースすることで、企業は財務戦略の策定やキャッシュフローの管理などのコア業務に専念できます。経理業務で生産性を上げるのに、BPOは有効です。

3.コストの削減

削減できるコスト
人件費 システム導入費 設備維持費
採用コスト 教育コスト 作業コスト

BPOを利用することで、コスト削減が期待できます。月末や年末といった繁忙期のみBPOを利用すれば、閑散期に無駄なコストを支払わずに済みます。

特に経理は業務量の繁閑差が大きく、繁忙期に合わせた人員を揃えると、閑散期は無駄な費用となってしまいます。BPOを利用することで、会社全体の出費を抑えることが可能です。

4.DXを推進

経理BPOは、DX推進にも役立ちます。経理業務をBPOに委託することで、最新のクラウド会計ソフトやAIによるデータ分析ツールを活用し、業務の効率化と精度向上が図れます。

例えば、請求書の自動処理やリアルタイムの財務データ分析が可能となり、迅速かつ正確な意思決定をサポートします。特に、経理部内でITに知見がある人がいない企業は、BPOを使ってDXを推進するのがおすすめです。

5.不正を防止

経理BPOを利用することで、不正の防止が期待できます。外部に経理業務を委託することで、第三者のチェックが加わり、不正リスクが大幅に減少します。

特に経理は専門知識がないと、外部から業務内容が見えにくい領域です。外部委託することで、企業の財務管理が透明化され、健全な経営が促進されます。

経理BPOの活用事例

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導入企業 コンサルティング会社
BPO先 株式会社グロップ
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委託内容 請求書の作成

請求書の作成は、正確性が求められる上、時間の取られる業務で、BPOして業務効率化を図りやすい領域です。

グロップでは、入金用データ作成から全銀データ作成まで1ヶ月で約1,000件対応した実績があります。

経理BPOを活用して、ノンコア業務から予算管理など生産性の高い業務へリソースを最適化し、企業の競争力を向上させるのに成功しています。

経理のアウトソーシング先を選ぶ3つのポイント

経理のBPO先を選ぶ3つのポイント

経理のアウトソーシング先を選ぶポイント

  1. 実績が豊富
  2. 料金が適正
  3. セキュリティが万全

1.実績が豊富

経理のアウトソーシング先を選ぶ際は、実績が豊富かどうかを重視しましょう。実績が豊富ということは、トラブルなく品質料金ともに満足度の高いサービスを提供してきた証拠です。

例えば、委託したい業務と同じような成功実績があれば、スムーズな運用とトラブルへの対応能力が期待できます。コーポレートサイトや資料などで実績を確認し、信頼できるパートナーを見つけましょう。

経理代行サービスおすすめ10選

2.料金が適正

料金設定が適正かどうかも選ぶポイントの1つです。委託する業務によっては自社で対応したほうが安く済む場合があります。

料金は委託する業務量や会社によって異なるので、複数社からアイミツを取り相場感を身に着けるのが重要です。費用が安すぎると、品質やセキュリティ体制に不安が残るので、相場と合った費用の会社を選ぶのが重要です。

BPOの費用相場の解説

3.セキュリティが万全

アウトソーシング先を選ぶときは、セキュリティ体制も重要な要素です。自社の機密情報を共有する以上、セキュリティ対策が万全じゃないと安心して依頼できません。

プライバシーマークやISMSなどの個人情報の取扱に関する認証資格があるか、必ず確認しましょう。また、委託先の設備のセキュリティ体制もチェックしておく必要があります。

経理BPOを導入する流れ

1.BPOする業務を決定

初めにやっておくべきこと

  • 経理業務一覧の洗い出し
  • 改善したい業務を選定
  • BPO会社導入の目的を明確化

まずは、社内でBPOする業務を決めます。経理業務の一覧を洗い出し、どこをどう改善するべきか決めておくと、BPO会社の選定が楽になります。

例えば、月次決算の提出が遅い場合、何が原因なのかを業務一覧を見ながら洗い出します。課題を明確にしないと、BPO会社選びに時間がかかるので選定前に必ず準備しておきましょう。

2.BPO会社を選ぶ

BPO会社を選ぶポイント

  • 委託したい業務の実績
  • BPOの費用
  • コミュニケーションの取りやすさ

委託する業務内容が決まったら、BPO会社を選定します。提案内容や料金を比較するためにも、複数社と会ってから決めるのが重要です。

BPO会社を決める際は、コミュニケーションが取りやすいかも確認しましょう。業務効率改善の要望が出しやすいうえ、コミュニケーション不足による業務のブラックボックス化も防止できます。

3.BPO会社を決定して委託開始

自社の要望に合うBPO会社を見つけたら、実際に委託を依頼しましょう。追加費用が発生しないよう、契約時には業務範囲を明確に決めておきましょう。

初めてのBPOで、何から手を付けたらいいかわからない場合は、まずグロップに相談してみるのがおすすめです。無料で業務依頼の相談ができ、改善のフローを提案してくれるので、BPO会社選びがスムーズに進みます。

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まとめ:経理BPOとは経理業務の一部を外部に委託すること

経理BPOとは、経理業務の一部を外部に委託することです。社内で人手が足りていない場合に、時間の取られている業務を外部にBPOすることは有効な手段です。

ただし、委託するBPO会社によって費用や成果が変わるので、BPO先の選定は慎重に行う必要があります。

どの会社に依頼するか迷ったら、まずはグロップにご相談ください。年間のBPO案件数が4,000件以上と豊富な実績があるので安心して依頼できます。

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