経理代行おすすめ11選を比較!外注先の選び方や委託までの流れも解説
「経理代行のおすすめサービスは?」
「経理代行を比較するポイントが知りたい」
経理代行サービスを利用することで、人手不足の解消や業務の効率化に繋がります。しかし、世の中にはさまざまな経理代行サービスがあり、どれを選べば良いのかわからないですよね。
本記事では、経理代行のおすすめ11選を比較して紹介しています。選び方やメリット・デメリットも解説しているので、経理を外注する参考にしてください。
経理代行を依頼するならグロップ!
グロップは年間4,000件以上のBPO案件を受注するBPOの大手です。創業50年を迎え、確かな実績と安全性を備えているので、安心してBPOを任せたい人におすすめです。
目次
経理代行サービスの比較一覧
経理代行サービス名 | 料金一例 | 無料 トライアル |
特徴 |
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グロップ | 問い合わせ | ✕ | システム導入不要で始められる |
Smart経理 | 月額15万円~ | ✕ | 複数人のチーム体制で継続的にサポート |
CASTER BIZ accounting |
月額24万7,500円~ | ✕ | 3日で専門チームを立ち上げ可能 |
SUPPORT+iA | 問い合わせ | ✕ | 10年間で1,500社以上の実績あり |
Remoba経理 | 月額18万円~ | ◯ | あらゆるクラウドサービスに対応可能 |
Wheat Accounting | 月額33,000円~ | ✕ | クラウドサービスを使った効率的な業務プロセス |
freee支出管理 受取請求書アシスト |
問い合わせ | ✕ | 担当者不在でも経理業務を安定的に稼働できる |
NOC経理アウトソーシング | 問い合わせ | ✕ | 業務改善のアドバイスや財務コンサルティング可 |
メリービズ バーチャル経理アシスタント |
月額15万円~ | ✕ | 規模や業種を問わない完全カスタマイズ |
マネーフォワード クラウド経費 | 月額3,980円〜 | ◯ | スマホで申請/承認が完結できる |
i-staff | 月額81,000円~ | ◯ | 返金保証があるので始めやすい |
【PR】グロップ
主な 対応サービス |
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特徴 |
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料金 | 案件や依頼量に応じてカスタム ▶詳しい資料のお問い合わせはこちら |
公式サイト | ▶グロップの経理代行サービス |
グロップは創業50年を迎える大手の経理代行サービスです。実績が豊富で「初めてのアウトソーシングで何を準備すればよいかわからない」という企業でも、安心して業務を任せられます。
例えば「入金用データ作成から全銀データ作成まで1ヶ月で約1,000件対応」など、大規模案件にも対応可能です。経理以外の事務作業も委託できるので、業務過多や人手不足に悩んでいるならグロップに相談してみましょう。
Smart経理
主な 対応サービス |
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特徴 |
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料金 | ・スタンダード 月額15万円~ ・エキスパート 月額30万円~ |
公式サイト | ▶Smart経理 |
Smart経理は、株式会社M&Tコンサルティングが運営する経理代行サービスです。複数人のチーム体制で安定したサポートを行います。対応する全スタッフは簿記2級以上で、十分なスキルを兼ね備えています。
スタッフとやり取りはメールではなくチャットで行うため、パソコンやスマートフォンからいつでも気軽に相談できるのもメリットです。
CASTER BIZ accounting
主な 対応サービス |
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特徴 |
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料金 | 【従業員数20名以下】 月額24万7,500円 【従業員数20〜50名】 月額24万7,500円 【従業員数50〜100名】 月額24万7,500円~74万8,000円 【従業員数100〜200名】 月額24万7,500円~49万5,000円 ※料金は一例のため詳細は要問い合わせ |
公式サイト | ▶CASTER BIZ accounting |
CASTER BIZ accountingは、株式会社キャスターが運営する経理代行サービスです。ヒアリング後、最短3日で専門チームの立ち上げが可能でスピーディーな対応が期待できます。
採用率1%という難関をくぐり抜けたスタッフのみを採用しているため、経理に関するあらゆる業務を安心してまかせられます。
SUPPORT+iA
主な 対応サービス |
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特徴 |
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料金 | 要問い合わせ |
公式サイト | ▶SUPPORT+iA |
SUPPORT+iAは、グランサーズ株式会社が運営する経理代行サービスです。経理・会計・財務を中心とした500時間の研修を受けたスタッフが業務を行います。
継続率98%を誇り、顧客数は1,500社を超えています。最短1週間で立ち上げ可能なため、急ぎで代行会社を探している方にもおすすめです。
Remoba経理
主な 対応サービス |
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特徴 |
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料金 | ・6ヶ月プラン:月額20万円 ・12ヶ月プラン:月額18万円 ・トライアルプラン:要問い合わせ |
公式サイト | ▶Remoba経理 |
Remoba経理は、株式会社Enigol運営の経理代行サービスです。売上管理から月次決算、顧問税理士とのコミュニケーションまで経理業務全般を幅広く対応します。
3ヶ月間限定のトライアルプランがあるのも魅力です。実際にお試ししてから継続するか決められるため、ミスマッチによって費用を無駄にすることがありません。
Wheat Accounting
主な 対応サービス |
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特徴 |
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料金 | 33,000円(税込)+オプション対応分 |
公式サイト | ▶Wheat Accounting |
Wheat Accountingは、株式会社ウィートが運営する経理代行サービスです。月々33,000円の基本料金とオプション対応分の支払いで済むため、業務量が少ない企業でも費用が無駄になりません。
クラウドサービスを使った効率的な業務プロセスを構築しており、リーズナブルな料金を実現しています。経理以外に、人事労務や営業事務も委託可能です。
freee支出管理 受取請求書アシスト(旧 経理アウトソース)
主な 対応サービス |
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特徴 |
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料金 | 要問い合わせ |
公式サイト | ▶freee支出管理 受取請求書アシスト |
freee支出管理 受取請求書アシストは、フリー株式会社が運営する経理代行サービスです。AI-OCRとオペレーターによってデータ化することで、担当者が不在でも経理業務を安定的に稼働できます。
2024年から完全義務化された、電子帳簿保存法とインボイス制度にもしっかり対応しており安心です。
NOC経理アウトソーシング
主な 対応サービス |
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特徴 |
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料金 | 要問い合わせ |
公式サイト | ▶NOC経理アウトソーシング |
NOC経理アウトソーシングは、NOCアウトソーシング&コンサルティング株式会社が運営する経理代行サービスです。企業の悩みに応じてサービスをアレンジするため、本質的な問題・課題を解決してくれます。
管理系アウトソーシングの経験30年で培ったノウハウで、きめ細やかなサポートが可能です。業務改善のアドバイスや財務に関するコンサルティングも行っているため、経理に関することならなんでも相談できます。
メリービズ バーチャル経理アシスタント
主な 対応サービス |
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特徴 |
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料金 | 【従業員数5~20名】 月額30~80万円 【従業員数20〜50名】 月額15~20万円 【従業員数50〜150名】 月額20~30万円 【従業員数150名以上】 月額15~25万円 ※料金は一例のため詳細は要問い合わせ |
公式サイト | ▶メリービズ |
メリービズ バーチャル経理アシスタントは、メリービズ株式会社が運営する経理代行サービスです。上場企業~スタートアップまで規模や業種を問わず、完全カスタマイズで対応してくれます。
簿記2級以上や、税理士事務所での経験ありなどハイスペックなスタッフが日々の業務をアシストします。知識だけでなく高いホスピタリティにも定評があり、初めて経理業務を外注する企業でも安心です。
マネーフォワード クラウド経費
主な 対応サービス |
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特徴 |
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料金 | ・年額プラン:35,760円〜 ・月額プラン:3,980円〜 ※無料トライアルプランあり |
公式サイト | ▶マネーフォワード クラウド経費 |
マネーフォワード クラウド経費は、株式会社マネーフォワードが運営する経理代行サービスです。スマホで申請~承認が簡潔するため、ペーパーレス化の促進や経理担当者の負担削減が期待できます。
1ヶ月無料トライアルで、実際の使用感を試せます。クレジットカードの登録なしで始められるので、気軽に使ってみましょう。
i-staff
主な 対応サービス |
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特徴 |
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料金 | ・3カ月プラン:114,000円/月〜 ・6カ月プラン:93,000円/月〜 ・12カ月プラン:81,000円/月〜 |
公式サイト | ▶i-staff |
i-staffは、経理を始めとした事務業務を請け負うオンライン代行サービスです。採用率1%の厳しい基準をクリアした優秀なスタッフが、業務を担当するのが特徴です。
実際に、累計500社以上の取り組みに対して、継続率96%以上と満足度の高いサービスを提供しています。無料トライアルと返金保証があるので、初めて代行サービスを利用する企業にもおすすめです。
経理代行サービスの選び方5つのポイント
経理代行を選ぶ5つのポイント
- 依頼したい業務に対応しているか
- 実績は豊富か
- オプションは充実しているか
- 業務量の増減を柔軟に対応できるか
- セキュリティ対策を徹底しているか
1.依頼したい業務に対応しているか
経理代行のサービス内容一覧 | |||
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入金処理 | 支払業務 | 小口精算 | 請求書管理 |
交通費精算 | 給与計算 | 年末調整 | 決算申告 |
経理代行の業務内容は、入金処理や給与計算など多岐にわたります。自社であらかじめ依頼したい内容を精査し、マッチする代行会社を選びましょう。
代行会社によっては営業事務やテレアポ代行など、経理以外の業務にも対応しています。まとめて依頼することで業務の効率化に繋がる場合があります。
2.実績は豊富か
経理代行会社の実績や評判の良さは重要です。大手企業での実績がある、導入事例が多い代行会社は安心してまかせられます。他にも長く経営している、上場している代行会社は信頼できる可能性が高いです。
実績のない会社だと業務の効率が悪かったり、ミスが多かったりして、期待していた成果が得られないことも可能性があります。インターネット上の口コミを見ておくのもひとつの手です。
3.オプションは充実しているか
経理代行サービスにはさまざまな形式があり、同じ作業を依頼しても基本料金だけで済む場合と、追加オプションが必要な場合があります。契約前には見積もりをとり、しっかり比較検討することをおすすめします。
また、業務範囲が基本料金内でどこまでカバーされているかを確認することが重要です。基本料金に含まれる作業とオプション料金の対象を明確にしておきましょう。
4.業務量の増減を柔軟に対応できるか
経理の業務量は時期によって変わるため、量の少ない時期では代行会社に払うコストが無駄になる可能性があります。そうならないために、業務量の増減で柔軟に対応してもらえるか確認しておきましょう。
例えば「従量課金型」を採用している代行会社なら、業務量に応じて料金が発生するため無駄なコストがかかりません。当月未使用分の時間を翌月に繰り越せる代行会社もおすすめです。
5.セキュリティ対策を徹底しているか
経理代行サービスを利用するには、自社の機密情報を渡す必要があります。セキュリティ対策が徹底されていない代行会社に依頼してしまうと、情報漏洩に繋がるリスクが高まります。
契約する前に、プライバシーマークやISMSといった個人情報の取扱に関する認証資格の有無について確認しておきましょう。担当者にセキュリティ体制について聞いてみるのもおすすめです。
経理代行サービス5つのメリット
経理代行サービス5つのメリット
- 人手不足の解消
- コア業務にリソースを集中
- DXの推進
- 不正の防止
- コスト削減
1.人手不足の解消
経理代行サービスを利用することで、人手不足の解消に繋がります。自社の経理担当者が辞めてしまったとしても、経理業務が滞ることがなくなるため安心です。
経理業務は専門性が高く、自社で採用するには時間と手間がかかります。経理代行サービスなら、申込みするだけで経理業務に対する不安を解消できます。
2.コア業務にリソースを集中
人手不足の企業は経理担当者がワンオペだったり、他の業務と兼任していたりするケースが多いです。経理代行サービスを利用すれば、経理担当者の負担を軽減し、コア業務に集中できます。
スタートアップしたばかりの企業や業務過多の企業は、代行サービスを利用することで、会社全体の売上や業務効率の改善が期待できます。
3.DXの推進
経理代行サービスを活用することで、DX推進が加速します。最新のクラウド会計ソフトやAIツールを導入し、業務の効率化と精度向上を実現できます。
請求書の自動化や即時のデータ分析を通じて、迅速かつ正確な意思決定を促進します。ITに詳しい担当者がいない企業には、経理代行を活用したDX推進が効果的です。
4.不正の防止
経理代行サービスを利用することで、第三者の視点が加わり、不正のリスクを大きく低減できます。
経理業務は専門的な知識が求められます。特定の人物のみにまかせると、不正行為があっても見逃されやすいです。外部に委託することで企業の財務状況がより透明になり、健全な経営が実現されます。
5.コスト削減
経理代行サービスを利用することで、コスト削減に繋がります。自社で経理担当者を雇用するよりも、経理代行サービスを利用した方が費用を抑えられる可能性が高いです。
例えば自社で社員を雇う場合、毎月固定で人件費が発生してしまいます。一方、経理代行サービスは必要なときだけ依頼できるため、繁忙期・閑散期に合わせてコストをコントロールできます。
経理代行サービス2つのデメリット
経理代行サービス2つのデメリット
- 社内にノウハウが蓄積されない
- 情報漏洩のリスクがある
1.社内にノウハウが蓄積されない
経理業務を外部に委託すると、自社に経理のノウハウが蓄積されません。「将来的に自走したい」「予算の都合で外注できない」となった際に困る可能性があります。
代行会社を選ぶ際は、内製化のサポートがあるかを確認しておくと良いです。
2.情報漏洩のリスクがある
経理代行サービスを利用するには、自社の財務データの共有が必要です。他社に情報が持ち出されるため、情報漏洩のリスクが高まります。必ずセキュリティ対策がしっかりしている代行会社を選びましょう。
大前提として、プライバシーマークやISMSといった情報取り扱いの資格を有している企業に絞って、代行サービスは選定すべきです。そのうえで書類の郵送方法や共有方法はどうするのかなど、話し合っておきましょう。
オンサイトの経理代行でデメリットを解消
オンサイト経理代行のメリット
- 情報漏えいのリスク軽減
- 業務のブラックボックス化防止
- 迅速かつ柔軟な対応
情報漏えいのリスクが不安なら、オンサイトの経理代行を依頼するのがおすすめです。企業に出社して業務を行うので、社内の機密情報を扱う経理業務も安心して委託できます。
特にグロップなら、オンサイトオフサイトどちらにも対応しており、クライアントの課題から最適な業務スタイルを提案します。経理代行の利用が初めてなら、まずはグロップにご相談ください。
経理代行サービスを外注するまでの流れ
経理代行サービス外注の6ステップ
- 自社の課題を洗い出し
- 代行会社をリサーチする
- 代行会社に問い合わせ
- ヒアリング
- 見積もりをもらう
- 契約・業務開始に向けたすり合わせ
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STEP1
自社の課題を洗い出し
まずは自社の経理業務を可視化し、課題を洗い出しましょう。課題を明確にすることで、どの代行会社に依頼すべきか判断しやすくなります。
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STEP2
代行会社をリサーチする
どの代行会社に依頼するかリサーチを始めます。比較検討するために、一社だけでなく複数社選んでおきましょう。
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STEP3
代行会社に問い合わせ
代行会社が絞り込めたら、資料請求や問い合わせを行います。問い合わせる際、代行会社の対応も見ておくのがおすすめです。やり取りが丁寧で、レスポンスが早い代行会社は安心してまかせられます。
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STEP4
ヒアリング
日程を調整し、ヒアリングを行います。相談は無料で応じてくれる企業がほとんどです。わからないことや不安なことは積極的に聞いておきましょう。
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STEP5
見積もりをもらう
ヒアリング内容をもとに、見積もりを出してもらいます。見積もりは複数社からもらい比較検討すると、自社に合った外注先が見つかりやすくなります。
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STEP6
契約・業務開始に向けたすり合わせ
問題がなければ契約し、業務運用に関するすり合わせを行います。外注後も丸投げせず、定期的に情報共有するとうまくいきやすいです。
経理代行サービスに関するよくある質問
そもそも経理代行とは?
経理代行とは、自社で行っている経理業務を専門の業者に代行してもらうことです。経理は専門性が高く、完結するには難しい部分があります。外注することで、社員の負担やコストを減らせます。
経理代行サービスの料金相場はいくら?
依頼する業務や代行会社によって大きく変わりますが、月額制で請求書発行や給与計算を行う場合は40万円前後が相場です。
経理代行と記帳代行の違いは?
経理代行は、企業の経理全般をサポートします。一方、記帳代行は、日々の取引内容を帳簿に記録する業務に特化しています。つまり、記帳代行は経理業務の一部なのです。
まとめ:経理代行サービスならグロップがおすすめ
経理代行サービスに悩んだらグロップがおすすめです。グロップは年間4,000件以上の案件に取り組んでおり、初めての外注でも安心して依頼できます。
依頼するのに自社でマニュアルを用意する必要がないので、スムーズに運用を開始できます。無料で相談や資料のダウンロードもできるので、経理業務の委託先に悩んでいる場合は、グロップに相談してみましょう。