インサイドセールス外注費用の相場は?代行料金の比較や選び方
「インサイドセールス外注費用の相場は?」
「インサイドセールスで費用を無駄にしたくない」
インサイドセールスを外注すると営業担当者の負担を減らせる、業務の効率化によって成約率が上げられるなどのメリットがあります。しかし、費用や料金体系がバラバラでどこがいいのかわからない人も多いですよね。
そこで本記事では、インサイドセールスの外注にかかる費用についてわかりやすく解説しています。おすすめのインサイドセールス代行会社や、選び方についても記載しているので参考にしてください。
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グロップは、創業50年を迎える大手のコールセンター代行です。経験豊富なオペレーターを揃えており、初めてインサイドセールスを導入するという企業も安心して任せられます。
目次
インサイドセールス外注費用の料金体系
料金体系 | 詳細 |
---|---|
固定報酬型 | 月額で固定の費用を支払う |
成果報酬型 | 獲得したアポ数に応じて費用を支払う |
複合報酬型 | 月額の固定費+獲得アポ数に応じた費用 |
インサイドセールスの外注には料金体系が3種類あります。どの料金体系を選ぶかで、費用や費用対効果が変わるので、各料金システムの特徴を知るのが重要です。
例えば、成果報酬型なら無駄な出費をせずに済みますが、想定より費用がかかってしまうこともあります。以下に料金体系ごとの特徴をまとめたので、外注先を選ぶ参考にしてください。
固定報酬型
- 人材不足で長期的に外注したい
- 投資できる予算が限られている
- 組織構築など成果以外の課題解決も依頼したい
- 営業活動全体の代行をサポートしてほしい
- 自社にナレッジを蓄積していきたい
固定報酬型とは、毎月一定の報酬額を支払う料金体系を指します。支払う費用が決まっているため、企業としても予算管理がしやすいです。
インサイドセールスの外注で想定を上回る成果が出たとしても、報酬は一定額で済みます。一方で、全く成果が出なくても支払いが発生します。なかなか成果が出ない場合は、代行会社を乗り換えることも必要になります。
固定報酬型は長期的に外注を考えている企業におすすめです。育成やマネジメントなど工数のかかる業務を代行してもらうことで、営業担当の生産性が上がり、結果的に企業全体が成長していくケースがあります。
成果報酬型
- 利益率の高い商材を取り扱っている
- 持続的に収益が発生する商材を取り扱っている
- 成果が出た分だけ費用を支払いたい
- 現状獲得しているリード数が少ない
- アポイント数など特定のプロセスでの効果を期待している
成功報酬型とは獲得した案件数やコール数など成果によって報酬額が変わる料金体系です。例えば案件数を成果に設定した場合、アポイント獲得のために何百件電話をしたとしても、獲得できなければ費用はかかりません。
成果報酬型は利益率の高い商材を取り扱っている企業におすすめです。成果報酬型は1件あたりの報酬が高めですが、利益率が高ければ問題なくまかなえます。
成果が出た分だけ費用を支払えばよいので、無駄なコストをかけたくない企業にも向いています。
複合報酬型
- インサイドセールスの外注が初めて
- 固定の報酬額を抑えたい
- 季節によって受注に変動がある
- 現状どの程度アポ獲得できるかわからない
- お試しで外注を利用してみたい
複合報酬型は、固定報酬型と成果報酬型を組み合わせた料金体系です。毎月の基本報酬に加えて、成果を獲得できた分だけ課金されていきます。
複合報酬型は、初めて外注する企業におすすめです。固定報酬と成果報酬どちらの要素も兼ね備えているため、どちらが自社に合っているかを見極めるのに役立ちます。
固定報酬単体で考えると月額10〜50万円と、固定報酬型のインサイドセールス代行会社よりも安い傾向にあります。できる限り固定の報酬額を抑えたい企業も検討してみてください。
インサイドセールス外注費用の相場
料金体系 | 費用相場 |
---|---|
固定報酬型 | 50~70万円/月 |
成果報酬型 | 15,000円~30,000円/件 |
複合報酬型 | 10~50万円/月+10,000~20,000円/件 |
固定報酬型の費用相場は、月額50~70万円です。1日当たり約20,000~40,000円、年間で約600~900万円の予算が必要になります。
成果報酬型は業務内容によって差がありますが、商談アポイントメントの獲得の場合は1件あたり、15,000~30,000円程度です。
複合報酬型は、月額10~50万円と1アポイントにつき10,000~20,000円の費用がかかります。月額費用は固定報酬型よりも安い傾向にあり、固定費を抑えやすいです。
外注費用は業務内容や代行会社によって異なる
上記で紹介した費用はあくまで相場です。費用は依頼する代行会社や業務内容によって大きく代わります。同じような料金体系の代行会社でも、初期費用の有無で数万円~数十万円の差が出ることも珍しくありません。
また、一般的に業務内容の難易度が高いほど、費用は高額になります。優秀な人材の確保や準備期間が必要になり、成果を獲得するための手間がかかるからです。
リスト作成や戦略策定を追加依頼すると、さらに費用は跳ね上がります。予算オーバーにならないよう、代行会社としっかり打ち合わせすることが大切です。
相見積もりを取って比較検討するのがおすすめ
インサイドセールス代行会社を決める際は、複数社から見積もりを取って比較検討しましょう。
代行会社はそれぞれ特徴や強みが異なります。一社だけに依頼すると評価の基準がないため、価格やサービスの良し悪しの判断が難しいのです。
見積もりを取る際は、依頼したい内容やどのような結果を期待しているのか明確に伝えましょう。そうすることで、より精度の高い見積もりが得られます。
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グロップがおすすめの理由
- 経験豊富なスタッフを揃えている
- 既存顧客のアップセルで高い受注率を持つ
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テレマーケティングによる見込み顧客の発掘も依頼できるので、まずは無料で相談できるグロップにお問い合わせください。
インサイドセールスの外注で費用を無駄にしないための注意点
- 自社に合うサービス内容であるか確認する
- 情報漏洩のリスク管理を徹底する
- 定期的に代行会社と情報共有する
自社に合うサービス内容であるか確認する
インサイドセールス代行会社の提供形態 | ||
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アポ獲得注力型 | リードのアポイント獲得までに注力 | |
クロージング型 | 新規リード獲得~商談完了まで代行 | |
既存アップセル型 | 既存顧客にオプション追加やアップグレードを提案 |
依頼するインサイドセールス代行会社が、自社の課題を解決してくれるサービス内容か確認が必要です。代行会社とミスマッチングしてしまうと、費用や時間が無駄になる可能性が高いからです。
インサイドセールス代行会社のサービスは、主に上記の3つに分けられます。自社で不足している部分を補ってくれる代行会社を選びましょう。
情報漏洩のリスク管理を徹底する
インサイドセールスを外注する際は、商材やサービスを深く理解してもらうために社内情報を代行会社に公開するケースが多いです。しかし、公開範囲や方法を誤ってしまうと予期せぬ情報漏洩が起きる可能性があります。
顧客に迷惑がかかったり、多額の損害が出たりするリスクもあります。社内情報を公開するなら取り扱い方法や公開範囲を明確にし、厳密に管理しましょう。
定期的に代行会社と情報共有する
インサイドセールスを外注したら代行会社に丸投げせず、定期的に情報共有するべきです。業務が見える化され、進捗確認や課題発見に繋がり結果としてコストパフォーマンスが上がります。
特にリモートワークで顔合わせする機会が少ない場合は注意が必要です。こまめに情報共有できる場や仕組みを設けるようにしましょう。
インサイドセールス代行会社を選ぶポイント
- 外注費用が適正か
- 実績や事例の多さ
- 代行スタッフはしっかり教育されているか
- リード獲得支援の有無
- 内製化に向けてサポートはあるか
外注費用が適正か
インサイドセールス代行会社を選ぶ際は、外注費用が適正か見極めましょう。例えば、初期費用が無料だとお得に感じますが、利用料金が割高に設定されているとかえって損することもあります。
料金も安ければよいというものではありません。スタッフの質が微妙で、費用をかけても思ったような成果が得られない可能性があるので注意が必要です。
実績や事例の多さ
外注先の実績や事例の多さは重要です。大手企業や有名企業での実績や、導入事例が多い代行会社は安心してまかせられる可能性が高いからです。
多少料金が高かったとしても、成果が出せるのであればコストパフォーマンスはよいと言えます。
代行スタッフはしっかり教育されているか
実際に営業を行う代行スタッフがしっかり教育されているか確認してください。顧客からすれば代行スタッフも自社の社員だと認識するからです。スタッフの質が悪いと自社の信用問題に関わるため注意しましょう。
対応の丁寧さ、自社商材や競合他社の理解があるかを見てみるとよいです。契約する前に、スタッフにどのような研修を行っているか代行会社に確認するのも効果的です。
リード獲得支援の有無
リード数が不足している場合は、リード獲得支援がある代行会社がおすすめです。特に新規事業はリード数だけでなく、ターゲットを絞り込む段階で課題があるケースが多いでしょう。
リード獲得支援の有無は代行会社によって変わるため、問い合わせ時に確認するとよいです。
内製化に向けてサポートはあるか
「将来的に自走したい」「予算の都合で外注できなくなったときに備えたい」という場合、内製化のサポートがある代行会社を選びましょう。
ノウハウが蓄積できれば、コストを抑えて自社でインサイドセールスが可能になります。
インサイドセールス代行会社おすすめ11選
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セルメイト | ・見込み顧客へのアプローチが強い ・商品に合った営業ノウハウを納品 ・最小4人チームで高い品質を維持 |
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セイヤク | ・研修とロープレで商材理解を深める ・専門スキルを持つ人材が多く在籍 ・顧客の確保から営業まで対応 |
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アースリンク | ・1,000件まで無償でリストを提供 ・定例会で営業スキームを構築 ・インサイドセールスの内製化も支援 |
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・独自のシステムで営業を自動化 ・60,000件以上の企業リストを配布 ・戦略から実行まで営業を支援 |
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上記はおすすめのインサイドセールス代行会社をまとめたものです。それぞれ特徴や強みが違うため、自社に合う代行会社を見つけましょう。
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インサイドセールスを外注するまでの流れ
インサイドセールス外注の7ステップ
- 自社の課題を洗い出し
- 代行会社をリサーチする
- 代行会社に問い合わせ
- 見積もりをもらう
- 代行会社を決める
- 再度打ち合わせ
- 営業代行スタート
-
STEP1
自社の課題を洗い出し
まずは自社の営業プロセスを可視化し、課題を洗い出しましょう。課題を明確にすることで、どの代行会社に依頼すべきか判断しやすくなります。
-
STEP2
代行会社をリサーチする
課題や求める成果が明確になったら、どの代行会社に依頼するかリサーチを始めます。比較検討するために、一社だけでなく複数社選んでおきましょう。
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STEP3
代行会社に問い合わせ
代行会社が絞り込めたら、資料請求や問い合わせを行います。問い合わせる際、代行会社の対応も見ておくとよいです。やり取りが丁寧で、レスポンスが早い代行会社は安心してまかせられるでしょう。
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STEP4
見積もりをもらう
代行会社と料金や業務内容に関する打ち合わせを行い、見積もりをもらいましょう。見積もりは複数社からもらい比較検討すると、自社に合った外注先が見つかりやすくなります。
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STEP5
代行会社を決める
依頼する代行会社を決めます。決める際は費用だけでなく、提案内容が自社の課題解決に合っているかを重視しましょう。
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STEP6
再度打ち合わせ
スケジュールや業務内容について再度打ち合わせを行います。代行会社と自社で認識のズレがないようにしましょう。
-
STEP7
営業代行スタート
打ち合わせの決定事項をもとに代行スタートです。外注後も丸投げせず、定期的に情報共有するとうまくいきやすいです。
インサイドセールスや費用に関するよくある質問
そもそもインサイドセールスとは?
インサイドセールスとは、見込み顧客に対して、電話やメールなどのツールを用いて営業活動を行う手法の一つです。
インサイドセールスとフィールドセールスとの違いは?
業務環境や業務内容が異なります。インサイドセールスが電話やメールで商談獲得を行うのに対して、フィールドセールスは顧客の会社などに訪問し、クロージングまで行います。
インサイドセールスとテレアポの違いは?
インサイドセールスは電話だけでなく、ウェブサイトやメールなど複数のコンテンツで営業を行います。テレアポは「テレフォンアポインター」の略で名前の通り、電話のみで営業を行います。
インサイドセールスのメリットとデメリットは?
インサイドセールスのメリットは、アポの件数や商談の受注確率を増加できる点です。一方で、クロージングの担当者に情報共有を怠り、商談時に齟齬が起きるデメリットがあります。
まとめ:インサイドセールス外注費用の相場は1ヶ月あたり50~100万円
インサイドセールス外注の費用は、固定報酬制型は月額50〜70万円、成果報酬型はアポイント1件につき15,000〜30,000円、複合報酬型は基本料金10~50万円+アポイント1件につき10,000~20,000円が相場です。
1ヶ月あたり50~100万円程度のコストがかかるため、自社にとって有益な代行会社を選ぶことが重要になります。
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- 経験豊富なスタッフを揃えている
- 既存顧客のアップセルで高い受注率を持つ
- 見込み顧客の発掘も任せられる
インサイドセールス代行に悩んだら、グロップにご相談ください。経験豊富なスタッフを揃え、見込み顧客の商談獲得の実績を豊富に持ちます。
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